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『メダロット3』概要
登場するメダロット(パーツ)およびメダルは『2』からほぼ一新され、前作のメダロットやその後継機にあたるメダロットは特定のキャラクターの使用するメダロットや、前作の隠しメダロット等に限定された。
一方で、ファーストエイドや態勢破壊などの新たな行動が追加され、パーツのバリエーションは前作に比べ格段に広がった。
物語の舞台は地底都市、海底都市、空中都市、さらには宇宙、月面とシリーズ中最もスケールが大きく、加えてストーリーもメダロットの起源に迫るシリーズの核心といえる内容となっている。
バトルシステムは大きな変化が加えられている。
※Wikipediaより抜粋
『メダロット3』プレイレビュー
メダロット3はイマジニアから発売されたゲームボーイカラー専用のRPGです。カラー対応の前作から今作ではカラー専用になった事でより鮮明にグラフィックが向上したのも大きな魅力。
TVアニメも始まっていた為、アニメキャストの声優陣によるボイスや、戦闘中にメダロットが変形するメダチェンジ、メダルのステータスを上げられるメダリアなどの新しい要素を更に加え進化しました。
また、毎回ナンバリングと別に発売されていたパーツコレクションシリーズは、ナンバリングタイトルの中では今作が最後となっています。
良かった点
戦闘中のメダロットのHP表示が前作までは全パーツの合計で一本化していたものが分けられ、頭、右腕、左腕、脚部それぞれのHPが分かる様に!これによってより明確にどのパーツのHPの残量がどの位か分かる様になりました。
さらに、キャラクターのカラーがTVアニメ版に合わせたカラーになり、地底、海中、空中都市、宇宙と非常にスケールの大きな世界観でストーリーが展開していきます。
話も数毎に分けられ、タイトルコールをアニメ版メダロットのイッキのボイスが採用されたりとストーリー面も非常にしっかりと描かれ、魅力的な内容になっています。
悪かった点
メダロットが変形する新要素のメダチェンジですが、パーツが一式全て固定した一部のメダロットしか使用できませんでした。カスタマイズを醍醐味にしているゲームなのであえて使おうと思わなければ、全く使う事のない機能でもありますが残念でした。
また、主人公機のカブト、クワガタ機には、クラフティモードと言う重厚感のある第2形態の様な物が少年誌や説明書、アニメなどでも登場していたのですが、ゲームでは戦闘で使えず、イベントシーンのみの登場であったことも残念だと思いました。
感想 まとめ
TVアニメが好調な時期に発売されただけあって、アニメに近づいたグラフィック、ボイスが聴けるのもとても良かったです。最終ボスもシリーズの中では弱い部類ですので、アニメから入った子供ユーザーにも非常に触りやすいゲームになっています。
管理人の雑感

また、パーツやメダルなども新しくなっているので、コアなファンも新鮮な気持ちで楽しめちゃいますね◝(⁰▿⁰)◜