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『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(3DS版)』概要
そして、勇者は悪魔の子と呼ばれた
ドラゴンクエストシリーズの「新たなる原点」となる11番目の冒険。
悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険がいよいよ始まります。
3Dモード・2Dモードという、2つのグラフィックを使った新しいゲームスタイル。冒険の途中でも2つのグラフィックを切り替えて楽しむことができるので、プレイヤーのプレイスタイルに合わせた遊び方ができます。
また、すれちがい通信機能を活用したオリジナルダンジョンや、歴代ドラゴンクエストシリーズの世界を体験できるクエストなども搭載し、盛りだくさんの内容となっています。
※公式HPより抜粋
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(3DS版)』プレイレビュー
ドラゴンクエストXIの3DS版は2つのモードを搭載している。3Dモードではドラクエ8などと同じく3Dモデルでフィールドを歩き回ったりすることが出来て、戦闘もシンボルエンカウント式となっている。
そして画期的な取り組みとして2Dモードがある。2Dモードでは6までのドラクエ同様に2Dのキャラ・フィールド、戦闘はランダムエンカウント式で遊ぶことが出来る。
あったようでなかったこの仕組みが非常に斬新で、ドラクエ8などで3Dに慣れた人にも、逆に3Dに慣れなかった人にも非常に優しい仕様となっている。
ストーリーはドラクエらしく王道を行き、勇者である主人公がとある理由で悪魔の子として追い立てられる中、様々な仲間と出会いを経て真の勇者として世界を救う旅に出るといったものになっている。
良かった点
まずこの2Dモードが私にとっては非常にありがたい機能で、これがあるからドラクエXIを買ったといっても過言ではない。ドラクエ8の時に酷い3D酔いになって体調を崩し、全然遊ぶことが出来なかったためだ。
3Dモードといつでも切り替えが出来たり、イベントの振り返り機能では2D・3Dを選んで見ることが出来るのもありがたい仕様だった。
ゲーム自体はドラクエらしいオーソドックスなRPGになっているが、それこそがドラクエの魅力なのだと再確認した。
2Dモードであっても面白さは色あせることなく、キャラクターの動きが少なくとも、人を引き込む台詞・テキストやイベントの数々をとても楽しむことが出来た。
パーティキャラクターもそれぞれ個性的かつ愛着が持てる人物ばかりで、編成の自由度も相まって様々なキャラクターで戦闘をこなすのが楽しかった。
鍛冶やクエスト、メダル集めなど寄り道要素も充実していて、遊び甲斐も非常にあった。
悪かった点
ドラクエとして個人的にはほぼ完璧といっていいほどの出来であったが、ヨッチ族関連についてはもう少し楽な仕様でもよかったのではと感じた。一度倒れてしまったヨッチ族はそのまま消滅となってしまうので、欲しい色のヨッチ族をまた集めるのに苦労するなどがあったからだ。
また過去作の世界に行ける「時渡りの迷宮」はオールドファンには非常に嬉しいものだが、未プレイのソフトの世界はあまり良く分からないため、少々勿体無さを感じてしまった。
他では2Dモードのエンカウント率が若干高いように感じたが、昔もこのぐらいだったろうかと懐かしめた部分でもあった。
感想 まとめ
3DS版は携帯機との相性もよく出来ていて、いつでも始められていつでも止められるという点が良いところなのだが、楽しすぎてなかなか止めどころが見つからなかった。私は1~6をリアルタイムでプレイして以降、リメイク版をいくつかやったぐらいでドラクエのブランクが大分あったのだが、そんな人間でも快く迎えてくれる感覚があるドラクエ11はまさに国民的RPGといって過言ではないだろう。
過去のドラクエファンには楽しめる点が非常に多く、勿論ドラクエ初心者でも非常に面白い一本となっている。
3Dドラクエに挫折した人には特に本作の2Dモードを強くオススメしたい。
管理人の雑感

PS4と3DSで同時発売したから、多くの人がそれぞれに合った環境でプレイできていいね!ヾ(´▽`;)
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